8月2日から朝霧高原で行われている、「第15回日本ジャンボリー」 に行ってきました。
ジャンボリーというのは、スカウト達のこのような大会を示す用語というのも、恥ずかしながら今回初めて知りました。正確に説明すると以下のようになります。
「日本ジャンボリー」とは、「(財)ボーイスカウト日本連盟」が主催するキャンプ大会のことで国内におけるボーイスカウトの最大行事となります。
4年に一度開かれ、次回開催(2013年)は、山口県山口市きらら浜で行われます。またこれは、2015年に同じ場所で開かれる「世界ジャンボリー」のプレ大会にもなっています。
今回は、宇宙飛行士の野口さんや、自身もボ-イスカウトだった、「サッカ-の日本代表岡田 武監督」も激励に訪れて大会を盛り上げていました。
以下が、「第15回日本ジャンボリー」 の特集HPです。
http://www.15nj.org/ver2/
http://www.15nj.org/ver2/jamboree_news/15NJ_JamboreeNews_ASAGIRI_vol9_Lite.pdf
1週間に渡って行われるこの大会には、日本全国から約15,000人以上のスカウトが参加し、それを支えるスタッフ等、そして海外からの参加者なども合計すると、延べ約20,000人近くの人達の参加があったようです。
海外からは、アメリカ、イギリスをはじめとして、世界13ケ国の国と地域のスカウトの参加がありました。
今回は、「絆」、「技」、「環」、「愛」、「命」」のテーマごとに別れたプログラム会場があり、様々な問題提起へ、参加者たちの元気な声が響いていました。また、移動の際に元気な声であいさつを交わす情景は、照れ臭くもありますが、若いころ山歩きをした際に、「すれちがい時」にした挨拶を思い出して懐かしくもありました。
1週間もの間、同じ場所で寝食を共にするというのは、学校の行事でもめったにないことだと思います。
朝起きてから、寝るまでのことを、すべて自分たちで行わなければいけないというのは、子供たちにとって非常に良い経験になったと思いますし、家族のありがたみも感じて帰ったことと思います。
(たまに、脱走する子もいるらしく、大騒ぎで捜索していたら、その子の家から電話があったという話もあるようですがーーー。)
様々な経験値を増やして、「人間としての幅」も広がっていくことを期待して、会場を後にしました。
次回は、2013年山口県です。
さらに、次回は2015年は「世界ジャンボリー」へとつながっていきます。