韓国ボ-トショ-に行ってきました。
一昨年の「上海ボ-トショ-」に行った方達とまた行きましょうと言うことになり。セントラルボ-ト(株)の大島常務様に再び幹事役を御願いしてのツア-となりました。
5月30日から6月3日までの5日間開催され昨年は、120000人以上の来場者があったとのことです。
20年ぶりに訪れる韓国(ソウル)は上海の時と同様大きく変貌して、国際都市としての発展とにぎわい そして、韓国の人達の自信が感じられました。
ただ、ボ-トショ-としては、今回が6回目ということですが、上海(中国)とは市場規模が違うのか、展示の質・量とも今後に期待という感じがしました。
実質的には、大形テント2張の中の展示が中心でした。
ヒュンダイグル-プがヤマハさんの代理店ということで大きくブ-スを使ってボ-トや船外機を展示し、ベネトウグル-プがボ-トを展示。韓国産ヨットやボ-トや船外機なども展示してありました。ただここは、会場全体のスペ-スの1割程度で その他のスペ-スは、来場者にマリンレジャ-を紹介し市場参加者を増やすための様々な試みがなされていました。
ディンギ-やシ-カヤックの試乗会、ボ-トクル-ジングマリ-ナのすぐそばでの「コリアマッチカップ」の開催など入場無料なのもこの為で、国としてこの市場を欧米並みにと力を入れていることがわかります。
我々に関係のある、ヨットの計器,コンパスなどの展示もほとんどなく、韓国メ-カ-のGPS/漁探がわずかに展示してあった程度でした。
また、展示ブ-スにもヨットやボ-トのカタログをおいてあるだけの海外メ-カ-も多く、こちらもまだ手探り状態のような感じでした。
今回よかったのは、名物焼き肉のおいしさ !!
普段あまり肉を食べない、食べても胸焼けしてしまう私が「うまい!!」と感じ、腹一杯食べても翌日もさっぱりしてました。レバ-、チジミ、マッコリ、韓国焼酎のうまさ !!。近いし(約2時間30分)、物価も円高のせいで安いし、様々な観光地もあるしですっかり気に入ってしまいました。
特に驚いたのは、ホテルにあった観光地ツア-で一番人気なのが北朝鮮との境界線(38度線)のあたりを巡る「板門店ツア-」だったのがいかにも「停戦中」の国らしいと感じました。
朝鮮戦争はまだ終わっていないのです。
いずれにしても今回はあまり観光ができなかったので万博の間にもう一度来たいと思った次第です。