お馴染みの、PWC安全協会千葉支部の皆さんと「2019 シンガポールヨットショー」の見学に行ってきました。
2年に1回の恒例ボ-トショ-見学ですが、昨年は皆さんの予定がつかなくて中止になり、今年となりました。
他の皆さんは何度も訪れたことがあるようですが、私にとっては初めてのシンガポールでした。
日本を出た時は10度前後の気温で、到着時のシンガポールは30度以上になり、ちょっと驚きましたが、夏は40度近くになる私の地域と比べれば、まぁそれほどでもないかなと言う感じでした。
ただし湿度はかなり高く、建物の中に入るとほっとします。
到着した日の最初に行ったところが、知る人ぞ知るシンガポールの「ドンキ-」とも言われる、「ムスタファセンター」でした。
5~6階建てのビルの中に、ありとあらゆるものを売っています。(御徒町の多慶屋の感じです。)
24時間営業なので、いつでも行かれます。地下鉄の駅にも近いと思います。
経営者はインド人のようで、レジには民族衣装を着たインド人らしき女性が、スマホを熱心に見ていました。
大島常務一押しのインド生命医学(ア-ユルベ-ダ)から生まれた石けんや、おなじみのタイガ-バ-ムなど、かなりリ-ズナブルな価格で買うことができます。私もタイガ-バ-ムと石けんを買いました。
シンガポールヨットショ-は、翌日のなんと午後3時からなので、その間シンガポールの様々な場所を巡ることができました。
有名な「マーライオン」は工事中で見れなかったのは残念でしたが、その近くの小さなマーライオンの写真は撮ることができました。
セントーサ島観光や動物園、水族館、ユニバーサルスタジオ等々様々な観光施設には行きませんでしたが、オーチャード通りやマリーナベイサンズ、日本でおなじみの「チームラボ」のミニシアターが見られるシンガポール国立博物館などを訪れることができました。
特にマリーナベイサンズホテルはホテルの周囲全体が大きな町のようで、異様な建物の外観と共に圧倒されました。
さて、ヨットショーです。
ボートショーではなく「ヨットショ-」という名前からも分かるように、日本ではめったに見られない80から100フィートのモーターヨットの展示会です。
スタート時間が午後3時から、そして終了時間は9時までと言う日本では考えられないような時間帯で開催され、夜の部はパーティーのようでした。我々が帰る午後6時過ぎには、カラフルな色のドレスを着た多くのセレブ女性が船の中に入ってきました。
翌日も午後2時からなので、様々なパーティーの中で営業活動していくのでしょうね-----。
大島常務が見ていたセ-ルボードも、桁を1つ読み間違えてかなり安く考えてしまったのですが実際は、¥65,000,000でした。
3年落ちの中古艇ですが、53フィ-トですからね-----。
このヨットショーは日本のマーケットとは全く異質のもので、おそらくアラブなどで開かれるものはこんな感じなのでしょう。
シンガポールは魅力的なところです。独裁国家ですが「明るい北朝鮮」と言われているようです。
それほど多くを回ったわけではないのですが、街も比較的綺麗で、香港や上海など、同じ中華系の民族て作られた街とはまた異質な感じです。
英語が母国語の1つになっているので、街中の表示も英語で表示されており、オランダやドイツと違ってある程度わかるので便利です。
街の広さは東京23区程度ですが、ここに5百万人以上の人が住んでいるのは驚きです。
地下鉄が発達しておりどこに行くにも便利です。狭い国土なのでそれほど車を増やしたくないのか、車の値段が日本で買う金額の3倍位すると言う話を聞いて驚きました。そのせいか、タクシ-であちこち回りましたが、それ程渋滞というのは見られなかった気がします。
平均世帯月収は11,510シンガポールドル(約95万円)で、東京都の勤労者世帯の平均を大きく上回っているとの統計もあるようです。
また、企業の新規参入と投資を奨励するため、税制上での優遇措置が認められていて、最初の生産開始日から起算して5-10年間の税額が免除されるようになっているようです。
今度はもっとゆっくり、様々な観光施設を巡りしてみたいと思いながら、シンガポ-ルを後にしました。
また、写真だけでなく今回は、以下のユ-チュ-ブでもこの旅行の様子が見られます。
一緒に行った、フライングバット・ウェーブの八野社長の力作です。
時間があれば見てください。
① 初日の様子
② 2日目・3日目の様子